【読まなきゃ損！】スペイン語独学の５つのメリットとは！？

こんにちは、すペどく（Supedoku）のポンです。

このブログでは、スペイン語を独学している人に向けて、スペイン語の独学勉強法や、スペイン語単語＆フレーズの意味、そしてそれらを使った例文を紹介しています。

スペイン語（語学）独学にはどんなメリットがあるの？
安くスペイン語を習得したかったら、独学がベスト？

結局、独学はおすすめ？

今回は、スペイン語独学のメリットについて紹介します。

この記事を読むことで、スペイン語の独学にはどんなメリットがあるのかを知ることができます。

ちなみに、この記事は内容は、スペイン語の独学だけに限らず、すべての言語の独学にも同じことが言えます。

スペイン語独学の５つのメリット
まとめ

スペイン語独学の５つのメリット

私はスペイン語独学には、少なくとも５つのメリットがあると思います。

それは、以下の５つです。

受け身ではなく、能動的に言語を学ぶことができる
自分のペースで（いつでも、どこでも）勉強できる
スペイン語を独学で習得したという経験が自分の自信につながる
自分で問題や疑問を解決する力が身につく
費用が少しですむ

では、これらの５つのスペイン語独学のメリットを順番に紹介していきます！

受け身ではなく、能動的に言語を学ぶことができる

まず１つ目のメリットは、独学すると、スペイン語（やその他の言語も同様）を能動的に学べるということです。

スペイン語を能動的に学べるということは、自分が興味のあるジャンルの単語や文法から覚えることができるということです。

例えば、ある言語をレッスンや授業を通じて勉強しようとする場合、まず挨拶、そして自己紹介、日にちの言い方、野菜の名前など、簡単なことからより発展的なものの学習になります。

挨拶や自己紹介はすべての人にとって役立つ知識となるのは間違いないと思います。

ですが、野菜の名前は言語を学ぶ上で本当に大切なことなのでしょうか？

確かに、野菜の名前を覚えれば、スーパーや市場に買い出しに行く際に困らなくなるかもしれません。料理のレシピを翻訳機を使わずに理解できるかもしれません。

ですが、それを覚える労力と記憶力が必要ですし、これらの単語を使えるシチュエーションがなければ、すぐに忘れてしまうかもしれません。

また、「野菜の名前なんて覚えてくてもいいじゃないか」と思ってしまった日には、その言語に対するモチベーションはグンと下がっていることに気づくでしょう。

ですが、これはあくまでも受け身で言語を学ぶ際に起こることです。

能動的に勉強（つまり独学）すると、自分の好きな分野の単語から覚えることができますし、これはモチベーションアップにつながります。

例えばラテン音楽が好きなのであれば、音楽を聴いて分からなかったスペイン語単語をリストアップし、それらの単語から覚えていくということもできますし、ゲームが好きなのであれば、ゲームに関するスペイン語単語から覚えていくこともできます。

これは、私（すぺどくの筆者）にとっては、大きなメリットだと感じました。

自分のペースで（いつでも、どこでも）勉強できる

２つ目のメリットは、独学すると、スペイン語を自分のペースで、好きな場所で、好きな時間に勉強することができます。

自分のペースで勉強できるというのは、勉強する上で最も大切なことのひとつだといえます。

スペイン語講座で他の生徒さんたちと学習する際、「ペースが早いな。ついていけないよ。」や「ペースが遅いな。暇しちゃう。」と思うことは少なくないはずです。

ペースが早くてついていけないと思う場合は、自然にスペイン語は難しいもの、そして習得できないものだと感じてしまう原因となりますし、やる気もなくなってしまう可能性が高いです。

一方で、ペースが遅くて、暇を持て余してしまうという場合は、皆さんがスペイン語を勉強するということに対して、やる気があり、そして才能がある（向いている）からそう思うのだと思います。

なので、せっかくやる気と才能があるのに、ペースが遅いことで暇してしまうのは、本当に時間の無駄でしかありません。

私がここまで「やる気と才能」にこだわるのは、「やる気と粘り強さ」ことが独学成功の鍵ですし、これらがある方は、スペイン語講座に通わなくても、十分自分で勉強できると思うからです。

また、仕事や他の勉強の都合で、毎週同じ場所＆同じ時間でレッスンが受けれないという方も一定数いると思います。

ですが、独学であれば、いつでもどこでもスペイン語を勉強することができます。

なので、自分のペースで好きな場所＆時間に勉強するというのは間違いなく、スペイン語を独学することのメリットです。

スペイン語を独学で習得したという経験が自分の自信につながる

３つ目のメリットは、独学でスペイン語を習得したということ経験自体が、自分の自信につながるということです。

実際に私も、スペイン語の試験「DELE」のB2に完全独学で一発合格したことは自分の自信となりました。

私がDELE合格した時の状況を少し自慢させてください（笑）

完全独学（スペイン語講座やレッスンはもちろん、大学でスペイン語を学ぶなどという経験なし）
B2を受けて一発で合格（A1〜B1の試験も受けたことがない）
10代
留学経験なし
スペイン語圏の友達や、スペイン語を勉強している友達は０人
B2の面接官と話したのが、私が初めてスペイン語で会話した時

私がどのような方法で独学していたかということについてはまた後日記事を書きますね＾ー＾

ちなみに、DELE B2の試験を受ける前、インターネット上にあるスペイン語のレベルチェックのようなものを受けた時、「A2」と出ました。

その時はすでにB2の試験に申し込んでいたので、半分絶望し、半分「絶対受かってやる！」という気持ちが込み上げてきました。

このような状況での「B2合格」だったので、本当に自信になりましたし、本気で「この世に不可能なことなんてあるのかな」とも思うぐらい衝撃的な経験となりました。

ここまで読んでいただいた方はもう分かっていると思いますが、スペイン語を独学で習得することは、ただ単にスペイン語が喋れるようになるということだけではなく、人生経験になりますし、未来の可能性が広がります。

例えば、スペイン語を独学で習得できれば、「スペイン語が喋れるようになったから、次はポルトガル語を独学してみようかな」と思うかもしれません。

ですが、独学で習得したという経験がなければ、別の言語を学ぶということに対するハードルがとても高いままの可能性もあったと思います。

なので、本当にスペイン語を独学で習得することはいい経験、そして自信になるため、これはスペイン語独学のメリットだといえます。

自分で問題や疑問を解決する力が身につく

４つ目のメリットは、独学でスペイン語を勉強することで、自分で問題や疑問を解決する力が身につきます。

独学に疑問はつきものです。

・・・というより、疑問だらけです。

独学中には疑問が次から次へと出てきます。

ですが、それらを解決しないまま、次に進むことなんてできません。

解決していかないと、必ずつまずきますし、いつか挫折します。

だからと言って、聞く相手がいない、というのは独学する上で起こりうることです。

なので、本やネットで情報（単語や文法）を調べたりする必要があります。

これは意外と根気が入りますし、実際どのように調べたらいいのかというのも、最初のうちはわからないかも知れませんね。

ですが、調べていくにつれ、どのように検索すれば、自分の疑問に対する答えがわかるのかということを考えれるようになります。

これは、スペイン語独学に限った話ではなく、スペイン語独学以外のことにも使える技となるので、大きなメリットだと言えます。

ちなみに、調べ出してみると調べていることに関してだけではなく、関連のことなど、新しい知識もたくさん増えるので、知らないことが学べて、勉強自体が楽しく思えてきますよ！

費用が少しですむ

５つ目のメリットは、独学でスペイン語を勉強すると、費用が少しで済みます。

特に学生の方や、あまりスペイン語勉強にお金をかけれない方は、費用が少しで済むというのは大きなメリットだと思います。

ちなみに、スペイン語を独学する際に必要となるものは、主に以下のものです。

スペイン語の参考書（DELEやスペイン語検定などの本を含む）
→スペイン語の単語や文法を学んだり、スペイン語の試験がどのようなものになるのかというのを知るのに必要です
ノート
→スペイン語を書く練習は絶対に必要です
筆記用具
→これは誰でも持っていますよね
スマホ、もしくはパソコン
→わからないことがあった時に調べものをしたり、YouTubeなどでスペイン語ネイティブの発音を学ぶのにも役立ちます

また、私流のスペイン語独学法では、「単語帳」は欠かせません！

私流のスペイン語独学法については、後日別記事にて紹介します。

一方で、スペイン語を学ぶためにレッスンを受けたりすると、安いところでも、1時間1000円ぐらいはします。（高いところだと、4000〜5000円ぐらいします）

そして、スペイン語を本気で上達させたいのであれば、週２回はレッスンが必要となると思います。

そうすると、単純計算で１ヶ月（8時間のレッスン）あたり、少なくとも8000円もかかります。

これを考慮すれば、学生や、スペイン語勉強にあまりお金をかけられない方は、独学一択ではないでしょうか？