スペイン語独学成功への道! モチベーションを保つ9つの方法!

こんにちは、すペどく(Supedoku)のポンです。

このブログでは、スペイン語を独学している人に向けて、スペイン語の独学勉強法や、スペイン語単語&フレーズの意味、そしてそれらを使った例文を紹介しています。

 

スペイン語独学のモチベーションはどうやって保つの?

モチベーションの保ち方を経験談を踏まえて教えてほしい!

独学するのに知っておいた方がいい心得はある?

 

スペイン語は世界中で広く話されている言語で、学ぶことで様々な文化や人々に触れることができます。しかし、独学でスペイン語などの言語を学ぶ際には、モチベーションの維持が難しいと感じることが多いのではないでしょうか?

この記事では、スペイン語独学のモチベーションの保ち方について私自身の経験も踏まえながらお伝えします。これらを知っておくだけで、スペイン語独学が成功する確率がぐんと上がりますし、楽しく、効果的にスペイン語を学び続けることができると思いますよ!

では、さっそく本題に入っていきましょう!

 

スペイン語独学のモチベーションの保ち方9選!

スペイン語を独学した私から言わせれば、モチベーションを保つ方法は山ほどあります。ですが、その方法の数よりも「モチベーションを失う理由」というのがこの世界には溢れています。

そのため、「モチベーションを保つ」ということは「モチベーションを失う」ということよりも何倍も難しいです。それこそが、この世の多くの人が「独学が難しい」と思っている原因だと思います。

そこで、今回は、スペイン語独学のモチベーションを保つ方法として、9つの案を紹介しますね。

 

目標を明確に設定する

スペイン語独学のモチベーションを保つ方法としてとても重要なことは、何のためにスペイン語をマスターしたいのかという、目的を明確に設定しておくことだと言えます。その際の目的は、ふわふわとしてものではなく、はっきり明確にしておく必要があります。

その際に、SMART基準を用いるとよりいいかもしれませんね。SMART基準とは、以下のいつつの要素を兼ね備えたものです。

  • Specific(具体的)→具体的な目標
  • Measurable(測定可能)→進捗を測れる目標設定
  • Achievable(達成可能)→自分の能力に見合った現実的な目標
  • Relevant(関連性)→自分の興味や目的に関連している目標
  • Time-bound(期限付き)→いつまでに達成するかという期限を設けた目標設定

なので、これらを元に「毎日30分スペイン語の勉強をする」「1ヶ月で100単語を覚える」「旅行に行くための会話力を身につける」などといった目標設定をしておくと、何のためにスペイン語を話せるようになりたいのかということがわかるため、諦めにくくなります。

また、これらの自分が立てた目標を忘れないために、紙に書いて机に貼ったり、置いておいたりして、常に自分の視界に入るようにするのもいいかもしれませんね。



私が立てていた目標

私がスペイン語を独学をしていたときの目標は主にふたつでした。それは「20個の単語帳(1単語帳が約80単語なので、約1600単語)を毎日3周する」と「約半年後に控えていたDELE B2の試験に合格する」ということでした。

その当時、私は本当にスペイン語が大好きだったので(もちろん、今も大好きです)、勉強しているというより趣味のようになっていました。なので、毎日約1600単語を3周するという少し無謀に思えるようなことも割と簡単にできてしまいました。

ですが、全員が勉強を趣味だと思えるわけではないと思うので、私のおすすめとしては「実現可能」で「無理のない程度」の目標を立てることがとても重要だと思います。

 

スペイン語独学をルーティーン化する

スペイン語独学でモチベーションを保つ方法のふたつ目として、スペイン語学習を日々のスケジュールに組み込み、勉強をルーティーン化することが挙げられます。

正直、これは「モチベーションを保つ方法」というより、「スペイン語勉強を続ける方法」のような気もしますが、毎日の習慣としてスペイン語勉強をするというのは、独学をする上でとても大切なので、ここでも紹介しています。

 

スペイン語独学をする上で、スペイン語学習を日々のスケジュールに組み込むことはとても効果的です。毎日、特定の時間を決めて、その時間に勉強することで、継続しやすくなります。

例えば、「朝起きたらスペイン語でニュースを聴く」「会社から家に帰る電車のなかで新しい単語を毎日10個覚える」や「夕飯の後にDELEの参考書を使って文法練習を20分する」など、普段から行っている何気ない日常にスペイン語勉強をプラスすると、自然と独学でも勉強を継続することができます。

 

私がしていたスペイン語独学ルーティーン

目標について書いた部分でも紹介しましたが、私は単語帳を毎日3周していました。それは、朝ごはんを食べる前、昼ごはんを食べた後と夜ご飯を食べた後でした。なので、単語帳とご飯を私の中で関連付け、ご飯の前後には必ず単語を勉強するようにしていました。

また、お風呂に入るときは、二日に一回ぐらいのペースでしたが、独り言として、ひたらスペイン語でスピーチのようなものをしていました。なので、毎日お風呂に入る前に、適当なトークテーマを決め、それについて話していました。

もちろん、そのなかで「この単語はスペインで何というのかわからない」とか「スペイン語の文法が合っているのかわからない」という疑問や不安などもありました。しかし、不思議なことに、私が一人でスペイン語で話していると、自分の中ではすらすら話せているというような感覚に陥り、私は「スペイン語が話せる人」になった気分になりました。なので、根拠のない自信が結構つきましたし、そこでもっとスペイン語を頑張ろうと思えることがとても多かったです。

 

自分に合った教材やリソースを活用する

自分に合った教材やリソースを活用するということもモチベーションを保つ方法のひとつです。合う教材は人によって大きく異なります。そこで、自分に合ってない教材を使ってしまうと、逆にストレスが溜まったり、勉強が捗らなくなることも十分あり得ます。

なので、自分に合った方法で効率的に勉強することが大切です。もちろんそれは、アプリでもいいですし、YouTubeやラジオでもいいですし、ウェブサイトでもいいですし、参考書や試験対策本などでもいいです。

なかには音楽を聴いたり、映画を見たりして言語を学ぶことが得意という方もいると思いますので、そういう方はそのような方法を最大限に活用すればいいと思います。

 

私が使った、私に合っていた教材&リソース

私が個人的に自分に合っていると思ったのは、DELEの問題集、音楽とDuolingoでした。

DELEの問題集にはいくつかの種類がありますが、私が使いやすいと感じたのは、Preparación DELEです。私はこの問題集を何度も繰り返しし、わからない単語はハイライトして、単語帳についてしていっていました。そして、問題集だけではなく、解説の部分も何度も読み、なぜ合っているのか、なぜ間違っているのかを徹底的に確認していました。

また、音楽に関しては、私は歌詞を理解するというよりも、スペイン語に耳慣れしたり、リスニングスキルを上げるという意味で聴いていました。私がスペイン語勉強を始めたり理由のひとつとして、スペイン語圏の音楽好きだったということもあるので、本当にこの勉強方法は私にとって娯楽以外の何ものでもありませんでした。

さらに、私にとって合っていたリソースとして挙げられるのが、Duolingoです。私は継続をするのがどちらかというと得意で、Duolingoでは、何日連続で勉強しているのかということが表示されます。なので、この記録をもっと延ばしたい、途切れさせたくないという思いから自然と勉強できるのが、私の性格と合っていたようです。

 

スペイン語を練習する機会を増やす

モチベーションを保つのに有効な方法として、スペイン語を練習する機会を増やすことが挙げられます。これはもちろん、直接スペイン語圏の人やスペイン語を勉強している日本人などとMeetupやFacebookなどを通して通して会うということでもいいですし、SNSやアプリなどで、ビデオ電話やテキストメッセージなどで練習できる相手を見つけるという方法でもいいです。

このようにスペイン語を練習する機会を増やすと、万が一文法がおかしかったり、発音に問題があったりした場合に、指摘していただけるかもしれません。また、独学だと、基本的には独り言のようになりがちですが、相手がいるとスペイン語の相槌なども勉強できます。

なので、この方法はモチベーションを保つということ以外にもたくさんのメリットがあると言えます。



私は言語交換パートナーを見つけた!

私の場合は、HelloTalkを使って言語交換パートナーを見つけました。もちろん、HelloTalkにはこのアプリを出会い系だと思って使っていると感じた人もたくさんいましたが、真剣に言語を学んでいる人たちもいました。

もちろん、数週間など短い間、言語交換パートナーとして話した人はたくさんいますが、長期的に、お互いにわからないところを聞き合ったり、練習に付き合ってくれたのは、三人でした。その三人とはそれぞれ一年以上、長い人は約三年間、言語交換パートナーとして私のスペイン語独学を助けてくれました。

三人はそれぞれ、メキシコ人、ペルー人とベネズエラ人で、同い年〜二年差ぐらいでした。なので、友達のような感覚で質問でき、とても聞きやすかったです。なかには、「毎日添削してあげるから、文章書く練習したら?」と提案してくれた人もいて、私的にはその人がいなかったら、DELEの試験に合格していなかったと思うほど、本当に助けてくれましたし、感謝しています。

ちなみに、私はHelloTalkをモチベーションを保つ方法としてではなく、「間違いを直してもらう手段」として使っていました。ですが、先ほども述べた通り、モチベーションを保つ方法としてHelloTalkを使うのもありだと思います。

 

定期的に進捗状況を振り返る

次に挙げられるモチベーションを保つ方法は定期的に進捗状況を振り返るということです。そうすることで、達成感を得られたり、自分の成長を実感したりすることができるので、モチベーションが高まります。

具体的な方法としては、試験問題と解いてみたり、オンラインの簡易スペイン語テスト(無料のもいくつかあります)などを受けてみるとわかりやすいと思います。

 

私は三ヶ月に一回ぐらいオンラインの簡易スペイン語テストを受けていた!

私の場合は、上記したように、お風呂で一人スピーチをしているときに自分の成長を実感できていたので、私は正直、あまり自分の進捗状況を振り返っていませんでした。ですが、三ヶ月に一回ぐらいのペースでオンラインの簡易スペイン語テストを受けて、実際に自分がどれだけ正解できるのかということは試していました。

今思うと、自分の学習状況を振り返ると、自分のスペイン語での弱点なども見えてくるので、その方がより効率的に独学を進めることができたのかなと思います。なので、この方法もモチベーションを保つためだけではなく、より効率的に勉強するためには必須だと思います。

一応スペイン語のレベルチェックができるサイトを以下に貼っておきますので、興味のある方はトライしてみてくださいね。

スペイン語のレベルチェックができるウェブサイト(「Comienzo」というボタンを押すと、問題が出てきます)

 

無理をせず、自分のペースで勉強する

スペイン語を独学するにあたって、無理をしないというのもモチベーションを保つのにとても効果的です。というのも、独学は誰かに「勉強しろ!」と言われてするものではないので、一度やる気をなくしてしまうと、もう一度独学しようと思えるまでかなりの時間がかかります。なので、無理をせず、ストレスを感じないような方法で、楽しみながら独学することが大切です。

そのため、気分が乗らないのであれば、その日の勉強時間を少し短くしてみたり、文法練習をしずリスニングだけにするなど、自分の感情に向き合いながら独学を進めていく必要があります。その人のもともとの性格にもよりますが、思い切って一日勉強を休むということも効果的です。

ちなみに、私は何日も継続していると、次の日も勉強する気になるのですが、一日休んでしまうと、なかなか元のルーティーンに戻れなくなってしまうので、私にはこの方法はあまり合いませんでした。なので、私は、やる気にならない日は勉強時間を短くすることはありましたが、完全に休むということはしませんでした。

こればかりは本当にその人の性格によると思います。

 

適度にスペイン語圏の文化に触れる

スペイン語を独学する際、モチベーションが下がることがあるのは当たり前だと思います。ですが、スペイン語圏の文化に触れたりすることで自然とモチベーションが上がるということは非常によくあります。

なので、スペイン語圏の文化や歴史に触れたり、スペイン語圏の料理、祭り、街や旅行などについて調べたりすることで、非常に簡単にモチベーションを保つことができます。



スペイン語圏への旅行のYouTubeなどが独学の励みに!

私の場合、スペイン語の音楽を聴くこともとても効果的でしたが、それ以上に、スペイン語圏へ旅行しているYouTuberの動画を見るとモチベーションがすごく上がりました。

「自分がその人たちがいる場所に行きたい!」とか「自分はそのYouTuberたちよりもスペイン語を上手に話したい!」という思いが自然と芽生えてくるので、モチベーションが落ちそうになった時や、落ちている時はぜひ参考にして欲しい方法です。

 

成功体験を読む!

私は成功体験を読んだり、成功事例を参考にすることもモチベーションを保つのに有効だと考えています。成功体験を読んだり、成功事例を参考にすることで、「自分も頑張ろう!」と思えたり、「自分もきっと出来るはず!」という気持ちになります。

そのなかでも特に、独学で成功した人の体験談などを読むと、自分と重ね合わせることができ、努力は必ず報われるということがわかるはずです。

その例として、ブログを読んだり、YouTubeを見たりすることが挙げられます。

 

私流:モチベーションビデオを見る!

最後に紹介するモチベーションを保つ方法は、少し強引ですが、モチベーションビデオを見ることです。これはもしかしたら私だけなのかもしれませんが、モチベーションビデオを見るとスペイン語独学だけではなく、すべてのことにおいてやる気が出ますし、一歩前進しようと思います。

そのため、どうしてもモチベーションが保てないという方にはこの方法もとてもおすすめです。

 

まとめ

スペイン語の独学を続けるためには、明確な目標設定や学習計画の立て方、実践の機会を増やすことが重要です。また、多様な教材を活用し、自分に合ったペースで楽しく学ぶことがモチベーションの維持に繋がります。

自分に合った、勉強方法とモチベーションを保つ方法を見つけ、それらを実践することで、確実にスペイン語のスキルを向上させることができますし、独学の成功への道となります。ぜひ、今回の記事で紹介したモチベーションを保ち方の記事を参考にしてみてくださいね!

以上、今回はスペイン語独学での、モチベーションを保ち方について紹介しました。

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