こんにちは、すペどく(Supedoku)のポンです。
このブログでは、スペイン語を独学している人に向けて、スペイン語の独学勉強法や、スペイン語単語&フレーズの意味、そしてそれらを使った例文を紹介しています。
スペイン語を語学学校で学ぶことにはどんなデメリットがあるの?
デメリットには解決策などはあるの?
結局、語学学校でスペイン語を学ぶことはおすすめ?
今回は、スペイン語を語学学校で学ぶことのデメリットとそれらの解決策について紹介します。メリットだけではなく、デメリットも知ることはとても重要だと思うので、これらのデメリットを考慮した上で語学学校に通うのか通わないのか判断して見てくださいね。
ちなみに、語学学校で学ぶことのメリットについては、以下の記事で解説していますよ。
スペイン語を語学学校で学ぶ6つのデメリットと解決策
私はスペイン語を語学学校で学ぶことには、6つのデメリットがあると思います。それは、以下の6つです。
- 費用が高い
- 固定されたスケジュール
- カリキュラムの固定化
- 合わない教師やクラスメート
- 集団学習による個別のサポート不足
- 学習のペースが合わない
では、これらのデメリットをその理由と解決策とともに見ていきましょう。
費用が高い
語学学校に通う最大のデメリットのひとつは、その高額な費用です。授業料だけでなく、教材費や通学に伴う交通費も含めると、経済的な負担はかなり大きくなります。特に長期間通う場合、そのコストはさらに膨らむため、学習を続けることが難しくなることがあります。
例えば、一年間のスペイン語コースでは、授業料だけでも数十万円に達することがあります。このような状況では、特に学生やフリーランスで働く方々にとって、語学学校に通うことが経済的に厳しい選択肢になるかもしれません。
このデメリットにはいくつかの解決策があります。まず、ひとつ目の解決策は、地域のコミュニティセンターや大学の公開講座などに参加するということです。このような場所で学ぶことは語学学校に通うことと比べて、比較的安価でスペイン語を学ぶことができます。
ふたつ目の解決策は独学するということです。これはハードルが高いように感じる方もいるかもしれませんが、私は、スペイン語を独学するために必要なものは「粘り強さ」だけだと考えています。詳しくは以下の記事を参考にしてみてくださいね。
固定されたスケジュール
語学学校で学ぶことのデメリットふたつ目はスケジュールが固定されているということです。語学学校では授業のスケジュールが固定されているため、自分のライフスタイルに合わせるのが難しくなります。特に仕事や他の予定がある場合、毎週決まった時間のクラスに参加できないことが増え、学習の継続が難しくなることがあります。
正直このデメリットは、語学学校に通うのであれば必ず直面するものだと思います。このデメリットに対処するためには、柔軟なスケジュールを提供している語学学校を選ぶか、オンライン授業を受けることが効果的です。さらに、費用は高額になってしまいますが、マンツーマンレッスンを受けるというのもひとつの手段だと言えますね。
カリキュラムの固定化
次に考えられる語学学校のデメリットはカリキュラムが固定されており、自分の興味やニーズに合わない内容が含まれることがあるということです。これにより、学習意欲が低下することが考えられます。
特に、スペイン語圏に旅行に行くための簡単な会話だけを学びたい場合や、ビジネススペイン語や特定の専門用語を中心に学びたい場合は、通常のクラスの教材では合わない可能性もあります。
このデメリットを解決するためには、ニーズに合ったクラスを探すことが重要です。多くの語学学校では、特定のテーマに特化したクラスを提供しています。なので、自分が学びたいテーマのコースを選ぶことで、自分の興味に沿った学習ができます。また、個別指導を受け、自分のペースや興味に合わせたカリキュラムを組んでもらうということもありだと思います。
合わない教師やクラスメート
語学学校では、教師やクラスメートとの相性もとても重要です。教師やクラスメートとの関係が良好であれば、学ぶ意欲が高まったり、モチベーションの向上につながったりする一方で、相性が悪いとストレスの原因になってしまいます。これはプラスにもマイナスにも作用することなので、しっかりと見極める必要があります。
このデメリットに対処するためには、体験クラスを提供している語学学校を選ぶことで解決できる場合があります。体験クラスを受けることで、教師のスタイルやクラスメートとの相性を事前に確認できます。
集団学習による個別のサポート不足
語学学校のデメリットとして、個別のサポートがあまりないということも挙げられます。
クラスサイズが大きい場合、一人一人に対するサポートが不十分になることがあります。特に初心者の場合、授業内で質問をするタイミングが限られ、個別の質問がしづらくなり、文法や発音などに関する疑問が解決できないまま進んでしまう可能性も大いにあります。このような場合、理解が不十分なまま次に進むことになり、学習の効果が低下します。
この問題を解決するためには、少人数制のクラスや個別指導を選ぶことが非常に効果的です。また、クラス外での自主学習を充実させることで、分からないことを事前に整理し、授業中に質問するタイミングを確保することが重要です。
加えて、オンラインフォーラムや学習アプリを活用することで、いつでも疑問を解消できる環境を整えることも可能です。これはHiNativeやHelloTalkなどどいったアプリを使い、ネイティブに文法や発音に関する質問をすることで解消できます。
学習のペースが合わない
語学学校で学ぶデメリットとして、そのレベルや進度が合わない可能性があるということが挙げられます。
クラスメートのレベルや進度に合わせる必要があるため、自分のペースで学ぶことが難しいです。特に、自分が理解しているトピックでも、クラスメートがついて来られない場合、進行が遅くなることがあります。逆に、自分が苦手なトピックの時に進むペースが早すぎると、ついていけないこともあります。
このデメリットに対処するためには、クラスの前に自分の理解度を確認し、自分に合ったレベルのクラスに参加することで解決できます。自己判断では、判断ミスなどがあるかもしれないので、事前にその語学学校のスタッフさんなどと話をし、適切なクラスに入れてもらう必要があります。また、自己学習の時間を設けることで、自分のペースで学習を進めることができます。
まとめ
この記事ではスペイン語を語学学校で学ぶことには主に以下の6つのデメリットがあるということと、それらの解決策について紹介しました。
- 費用が高い →独学をしたり、地域のコミュニティセンターや大学の公開講座などに参加することで解決できる!
- 固定されたスケジュール →柔軟なスケジュールを提供している語学学校を選ぶか、オンライン授業を受けることで解決できる!
- カリキュラムの固定化 →ニーズに合ったクラスを探したり、個別レッスンを受けることで解決できる!
- 合わない教師やクラスメート →体験クラスを提供している語学学校を選ぶことで解決できる!
- 集団学習による個別のサポート不足 →少人数制のクラスや個別指導を選ぶか、オンラインフォーラムや学習アプリを活用することで解決できる!
- 学習のペースが合わない →自分に合ったレベルのクラスに参加したり、自己学習の時間を設けることで解決できる!
私は、語学学校へ通うことのデメリットを考えたうえで、スペイン語を独学することを選択をしました。個人的には独学することに大きなデメリットを感じず、むしろメリットしかないという結論に達したので、スペイン語を独学しましたし、実際に独学でもある程度のスペイン語力を身につけれたと思います。
ちなみに、スペイン語独学のメリットやデメリットについては以下の記事で紹介していますよ。
語学学校で学びたい方は語学学校のデメリットなども考慮したうえで、自分のニーズ、レベルや予算に合った語学学校を探して見てくださいね!
以上、今回はスペイン語を語学学校で学ぶことの6つのデメリットとそれらの解決策について紹介しました。
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